●鞍馬の火祭
京都三大奇祭の一つであるこの祭りの起こりは、天慶3年(940)、平将門の乱や都の大地震などで騒然とした世の中の平安を願い、京都御所に祀られていた由岐明神を朱雀天皇の詔によって御所の北方に当たる鞍馬へ移し、北の鎮めとすることになりました。 |
●鞍馬の火祭の概要
午後6時「神事参らっしゃれ」の神事振の声で勇壮な火の祭典の幕があがります。
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●豪快壮絶
365日どこかで祭りがあるといわれている京都の街ですが、その多くは優雅で趣のある祭りばかりです。しかし、ふだん静かでのどかな鞍馬の里で行われる火祭は、京都では珍しく豪快壮絶な祭りです。
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