桜 ・・・ | |
紅葉 ・・・ | |
※このCHARTは、取材者の主観に基づくものです。 |
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摂政・九条道家が嘉禎2年(1236)から、実に19年もの歳月を費やして、聖一国師を開山として造営したものです。また、京都五山のひとつで、臨済宗東福寺派の大本山です。奈良の東大寺のように大きく、興福寺のように盛大を極めた寺に…とそれぞれ一字ずつとって「東福寺」と命名されました。
東山の山腹と渓谷を利用した境内には、国宝の三門から昭和9年落成の本堂、わが国最古で最大の禅堂(重要文化財)や、長さが35mもあるという便所の「東司(とうす)」(重要文化財)、方丈などが続き、鎌倉・室町期の禅宗建築様式そのままに立ち並んでいます。方丈庭園は鎌倉時代の手法を用いた昭和の枯山水。角石と苔とが描く市松模様の北庭はよく知られています。また、本堂と開山堂を結ぶ 「通天橋」の一帯は、洗玉澗と呼ばれる渓谷で、紅葉の名所となっており、秋はたくさんの人々で賑わいます。
境内の25の塔頭も名寺が多く、虹の苔寺という愛称をもつ光明院や、重要文化財の不動明王を安置する同聚院、雪舟の築造と伝える鶴亀の庭がある芬陀院(ぶんだいん)、九山鉢海の名園をもつ霊雲院など見どころがいっぱいのお寺です。
(取材日:1995年)
通天橋
お気づきの方も多いと思いますが、時代劇に頻繁に登場している景観です。
(取材日:1995年)
通天橋
橋の途中から庭に出ることができます。ここから見る通天橋が一番絵になるようです。
(取材日:1995年)
庭
奥と手前に見える庭石は京都の山々を表現しているそうです。 受付のおばさんも親切に解説してくださいますし、ここを見逃しては絶対後悔します。
(取材日:1995年)
通天橋
秋は一面紅につつまれてさぞ美しいことでしょう。紅葉を見下ろす絶景は清水寺と双璧をなします。
(取材日:1995年)