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延暦13年(794)桓武天皇の平安京遷都の折り、国家鎮護のために、羅城門の左右に築かれた東西両寺の一つです。建立の最中、空海によって真言密教の根本道場とされ、寺号も「教王護国寺」と称されるようになりました。
伽藍配置は奈良時代の寺院建築形式で、南大門・金堂・講堂・食堂(じきどう)・北大門が一直線に並び、南大門の東に五重塔、西に潅頂院、その北に空仏像、空海の遺品など多くの文化財が保存されています。なお、宝物館の公開は年2回、春と秋に行われます。
◇金堂(国宝)◇
今の堂は豊臣秀頼が発願し、片桐且元を奉行として再興させたものです。天竺様の構造法を用いた桃山時代の代表的建築ですが、細部には唐・和風の技術も巧みにとり入れられています。
◇講堂(重要文化財)◇
堂内の白亜の壇上には大日如来を中心に五仏、向って右に五菩薩、左に五明王が並び、その周囲に四天王・梵天・帝釈天の21体の仏像が安置されています。これは空海の密教の教えを表現する立体曼荼羅です。
◇弘法さん◇
毎月21日空海の命日に、境内に所せましと露店が並び、骨董品・古着・古本・陶器・植木・古道具・日用雑貨など多種、多彩な品物が売られています。毎月25日に行われる北野天満宮の「天神さん」と並ぶ古都の代表的な縁日です。
都七福神についてはこちらから。
(取材日:1995年)
東寺五重塔(国宝)
空海の創建着手にはじまりますが、しばしば災火をうけ、現在の塔は徳川家光の寄進によって再建されました。
総高57mで、現存する日本の古塔の中では最高の高さです。
(取材日:1995年)
東寺門
南に面した、通称「南門」が東寺の正門です。この眺めはなかなか良いと思います。
(取材日:1995年)
東寺亀
この大きな亀の頭を手で撫でて、その手で自分の頭を撫でると良いらしいです。そのいわれは不明です。
(取材日:1995年)
弘法市
毎月21日のこの「こーぼさん」(地元ではこう発音する) の日は御堂の回りもこんなにいっぱい。 御参りの人と店番のおじさんのコントラストが面白い。
(取材日:1995年)
弘法市
これは福助さんでしょうか。マニアにとってよだれものの古道具がたくさん有ります。
(取材日:1995年)