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真如堂は、永観2年(984)に一条天皇の母・東三条院藤原詮子が、比叡山堂行寺にあった阿弥陀如来を神楽岡の離宮に移し、戒算上人を開山として興した寺です。応仁の乱では東軍の陣となったため諸堂が全焼し、現在の堂宇は江戸時代中期の再建によるものです。
本尊の阿弥陀如来立像は、京都六阿弥陀仏の一つで、本堂ともども重要文化財に指定されています。国宝の法華経6巻をはじめ寺宝も多数あります。3月15日の午前中に涅槃会法要が行われ、31日まで大涅槃図が一般公開されます。また、11月1日~15日には10日10夜、念仏を唱える「十夜大法要」が行われ、最終日には阿弥陀如来立像が公開されます。紅葉、萩の名所としても有名な所です。
(取材日:1995年)