桜 ・・・ | |
紅葉 ・・・ | |
※このCHARTは、取材者の主観に基づくものです。 |
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正暦2年(991)、仁海僧の開基により建立されました。応仁の乱によりほとんどの建物が焼失しましたが、慶長4年(1599)に本堂が再建されました。
隨心院は真言宗善通寺派のお寺です。この地域は小野氏の栄えたところであり、かの有名な女流歌人、小野小町ゆかりのお寺でもあります。
隨心院では、小野小町と深草少将の『百夜通』の伝説にちなみ、毎年3月最終日曜日に『はねず踊り』が催されます。『はねず』とは薄紅色のことで、昔は梅のことをそう呼んだとのことです。
◆百夜通の伝説
小野小町を慕っていた深草少将は、「百夜通ったのならあなたを受け入れましょう」との小町の言葉を信じ、来る日も来る日も小町の元へ通っていました。ところが99日目の夜はあいにくの大雪で、体調がすぐれなかった少将は代理の者を小町の元へ向かわせます。そうと知らない小町は、大雪の中やってきた少将を気の毒に思い、1日早く少将を受け入れることにしましたが、現れたのが代理の者だと知りひどく落胆しました。結局、少将の恋が実ることはなかったとのことです。
(取材日:2009年3月)
小野小町歌碑
平安時代の女流歌人、小野小町ゆかりのお寺です。
(取材日:2009年3月)
奥書院から庭園を眺める
梅雨の頃には美しい緑色の苔庭を見ることができます。
(取材日:2009年3月)
小野梅園
遅咲きの梅で有名です。3月下旬が見頃です。
(取材日:2009年3月)
はねず踊り
毎年3月の最終日曜日に行なわれるはねず踊り。小学生の女の子たちが舞を披露してくれました。
(取材日:2009年3月)
はねずういろう
竹の筒に入ったういろうです。黒糖の甘さがほんのり広がるお菓子でした。
(取材日:2009年3月)