紅葉 ・・・ | |
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源光庵は、貞和2年(1346)臨済宗大本山大徳寺の高僧、徹翁(てつおう)国師により隠居所として開創されたものですが、後の元禄7年(1694)曹洞宗復古道人の卍山(まんざん)道白禅師が曹洞宗に改宗し、再興されたものです。現在の本堂は元禄7年の創建で、加賀の住人静家居士の建立によるものです。
本堂右手には「悟りの窓」という丸い窓と、「迷いの窓」という四角い窓があり、2つの窓越しに庭園を望むことができます。また本堂廊下の天井は伏見城の遺構と伝わる血天井で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時のものです。
本堂裏の西の谷にある「稚児井」という井戸には630余年前より伝説があって、水飢饉で困っていた時、1人の子供が現われ、この井戸のことを教えて人々を救ったとのことです。
(取材日:1995年)
丸窓と四角い窓
樹木や刈込が美しい庭園をバックに記念写真です。
(取材日:1995年)
悟りの窓
「禅・円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。
(取材日:1995年)
迷いの窓
人間の生涯を象徴し、「生老病死・四苦八苦」を表しています。
(取材日:1995年)
庭園
よく手入れされた庭が紅葉に染まっていました。
(取材日:1995年)
血天井
足を引きずったような痕跡も見られるとか…。
(取材日:1995年)
山水墨画八面
江戸時代中期の山口雪渓筆の襖絵です。
(取材日:1995年)