桜 ・・・ | |
紅葉 ・・・ | |
※このCHARTは、取材者の主観に基づくものです。 |
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高台寺は豊臣秀吉の正妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために慶長10年(1605)に開創されました。造営に際しては、徳川家康の多大な財政援助があり、寺観は壮麗をきわめたといわれていますが、江戸時代、度重なる火災にあって焼失してしまいました。
現在残っているのは、開山堂、表門、観月台、秀吉と北政所をお祀りしてある霊屋、利休の意匠による茶席の傘亭、時雨亭などで、国の重要文化財に指定されています。
春と秋には夜の特別拝観が行われています。桜と紅葉に彩られ、ライトアップされた境内を歩きながら、幻想的な雰囲気にひたってみるのもなかなかおつなものです。
高台寺横の石段を下りると、土塀の続く京都らしい通りとなっています。
(取材日:1995年)
傘亭
竹と丸木が放射状に組まれ、内から覗くと傘を開けたように見えることからその名があります。
(取材日:1995年)
時雨亭
傘亭とは土間廊下でつながっています。
(取材日:1995年)