相国寺 〔ショウコクジ〕

相国寺
URL:http://www.shokoku-ji.jp/
住所:京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
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※このサイトの情報は、弊社が独自に取材したものです。
 相国寺の最新情報は公式サイトをご覧ください。


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足利3代将軍義満が夢窓疎石(むそうそせき)を開山に、10年の歳月をかけて築いた臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山の第2位に列しています。応仁の乱(1467~)による焼失で一時荒廃しましたが、豊臣家、徳川家により再興されました。しかし天明の大火(1788)により、豊臣秀頼が慶長10年(1605)に再建した法堂だけが残っただけで、後は大がかりな再建はされませんでした。現在の建物は文化年間(1804~18)に再建されたものです。


法堂は現存する法堂では最古のもので、天井には狩野光信による巨大な「蟠竜図」が描かれています。この蟠竜図の天井の下で手を打つとよく反響することから、「鳴き竜」や「泣き天井」とも呼ばれています。法堂の東側にある開山堂は文化4年(1807)の再建で、御所の旧構を移したものといわれており、夢窓国師像が安置されています。
相国寺境内にある承天閣美術館は、相国寺建立600年を記念して創設されたもので、相国寺や塔頭、末寺の金閣寺銀閣寺の国宝や重要文化財、重要美術品の数多くの文化財を収蔵・展示しています。


(取材日:1995年)


の見所

法堂(重要文化財)


(取材日:1995年)


の見所

鐘楼

大晦日の夜にはこの大きな鐘楼でも除夜の鐘がつかれ、京の町々に響きわたります。


(取材日:1995年)


の見所

宗旦稲荷社

千宗旦に化けたという狐の伝説が残る稲荷社で、開運の御利益があるといわれています。


(取材日:1995年)


の見所

承天閣美術館

展示品の江戸時代の画家伊藤若沖による襖絵「葡萄図」「月夜芭蕉図」は必見です。


(取材日:1995年)


の見所

御歯髪塚

法堂の西側にある後水尾天皇の御歯髪塚ですが、これより中に入ることはできません。


(取材日:1995年)


の見所

大光明寺

塔頭の一つ大光明寺の枯山水庭園、思わず瞑想にふけってしまいそうな静かなお庭です。


(取材日:1995年)


の見所

瑞春院

水上勉の小説「雁の寺」の舞台となったところで公開されている塔頭の一つです。


(取材日:1995年)


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