桜 ・・・ | |
紅葉 ・・・ | |
※このCHARTは、取材者の主観に基づくものです。 |
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平安時代初期、九州の太宰府へ流刑となった学者の菅原道真が亡くなった後、京都では落雷、地震が続きました。これは道真のたたりのせいだと、その霊を慰めるため創建されたのが北野天満宮です。それがいつしか「天神さん」の愛称で親しまれ、全国の受験生の合格祈願で有名な神社として知られるようになりました。
社殿は豊臣秀頼が寄進したもので、拝殿とともに国宝であり、八棟造りといわれる屋根は日光東照宮にも継承されています。表参道の松林は、豊臣秀吉が北野大茶会を催したところで有名です。
境内のいたるところにある牛の像は、菅原道真が亡くなったのが丑の年、丑の日、丑の刻というところから奉納されたものです。この牛の頭をなでると頭が良くなると信じられているところから、いつも人の手で磨かれ、ピカピカに光っています。また梅の名所としても名高く、「梅花祭」(菅原道真の命日にあたる2月25日)には上七軒の芸妓・舞妓さんによるお茶会が行われます。それ以外に、毎月25日には「天神さん」と呼ばれる縁日があり、露店や骨董品店などで大変賑わいます。
◇大福梅◇
毎年12月13日から配られ、これを元旦に白湯に入れて食べると1年間無病息災でいられると伝えられています。
(取材日:1995年,2008年11月)
本殿(国宝)
本殿や拝殿など桃山時代の代表建築となっています。
お参りするのに行列ができるほど。
(取材日:1995年,2008年11月)
東門(重要文化財)
切妻造の東門です。切妻造とは、本を伏せたような山形の形状をした屋根のことだそうです。
(取材日:2008年11月)
絵馬
「合格」「学業向上」などの願いがこめられた絵馬がところせましと掲げられています。
(取材日:1995年,2008年11月)
牛の像
神のお使いということで、みんなになでられピカピカに光っています。
(取材日:1995年,2008年11月)