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宝泉院は勝林院の塔頭(高僧の死後、弟子が師を慕って近くに立てた寺)といわれており、平安時代末期に創建されました。実光院とともに声明の寺として有名です。
書院は文亀2年(1502)の再建で、書院北側にある茶室の竹風庵は逆勝手(通常とは逆の茶室の配置の仕方)で、鴻池別邸の茶室を移築したものと言われています。
声明を聞かせてもらえることができ、声明の音律を調べる石盤という貴重な古楽器も展示されています。
庭園には樹齢500余年の五葉松があり、書院より庭を眺めた時の紅葉と竹林の景色は格別のものといわれています。
また、抹茶を点ててくださるサービスがあり、書院より庭を眺めながらいたただくお茶は格別なものです。
(取材日:1995年)
鶴亀庭園
池の形を鶴、築山を亀、山茶花の古木を蓬莱山と見立てた名園です。
(取材日:1995年)
額縁庭園
柱と柱の空間を額に見立てて観賞する庭です。庭の名前は盤桓園(立ち去りがたい、という意味)です。
(取材日:1995年)
血天井
伏見城中で自刃した徳川の武将達の供養のため、自刃した場所の床を天井にしたもの。住職が詳しく説明してくださいました。
(取材日:1995年)
五葉松
樹齢500余年の見事な五葉松です。
(取材日:1995年)