紅葉 ・・・ | |
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『平家物語』に名高い白拍子・祇王ゆかりのお寺です。平清盛の寵愛を受けていた祇王は、仏御前の出現によって捨てられ、祇王は母と妹とともに嵯峨野に庵を結び、尼となります。後に仏御前も祇王を追い、4人の女性は念仏三昧の余生を過ごしました。
小さな庵内には、大日如来を中心に祇王・白拍子仏御前・祇王の母と妹の4人の女性と平清盛の木像が祀られており、いずれも鎌倉時代の作です。庵の前の苔むす庭は、晩秋の頃になると一面の散り紅葉に赤く染まります。
お隣には、同じく『平家物語』の滝口入道と横笛にゆかりのある滝口寺があります。
(取材日:1995年,2007年12月)
控の間の吉野窓
影が虹の色に表れるのを以って、一名虹の窓とも称されています。
(取材日:1995年)
祇王寺の竹やぶ
竹と楓に囲まれたささやかな草庵です。
(取材日:1995年)
紅葉の敷き詰められた庭
秋になると、草庵の苔庭には紅葉が敷き詰められます。
(取材日:2007年12月)