桜 ・・・ | |
紅葉 ・・・ | |
※このCHARTは、取材者の主観に基づくものです。 |
※このサイトの情報は、弊社が独自に取材したものです。
金閣寺の最新情報は公式サイトをご覧ください。
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応永4年(1397)、将軍職を子の義持に譲った足利3代将軍義満は、西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘跡に「北山殿」と呼ぶ山荘を造り、応永15年に没するまでここは北山文化の中心となりました。義満の死後、義持により「北山殿」は禅寺に改められ、義満の法号にちなんで「鹿苑寺」と号するようになりました。
大半の建物は応仁の乱などで焼失し、北山文化唯一の遺構であった金閣も昭和25年(1950)、一人の学僧の放火により焼失してしまいました。現在の建物は昭和30年に再建されたもので、昭和62年には金箔が全面張り替えられ、さらに平成15年には屋根の葺き替えも行われ、きらびやかな姿を蘇らせました。
鏡湖池に臨む3層の楼閣の金閣は、初層は寝殿造りの「法水院」、2層目は武家造りの「潮音洞」、3層目は唐風の「究竟頂」となっており、3つの違った様式を見事に調和させています。また、衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園は室町時代を代表する名園として知られています。
(取材日:1995年, 2007年9月)
龍門滝から金閣寺を見る
境内の少し高い場所から金閣寺を見下ろしました。ここからだと、屋根に付いている鳳凰の飾りもよく見えます。
** 2007.10.11/定位置以外の写真は金閣寺からクレームがくるそうなので掲載しない **
(取材日:2007年9月)
夕佳亭(せっかてい)
江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだ、数奇屋造りの茶席です。平成9年に解体修理が行われました。
(取材日:2007年9月)
不動堂
本尊は石不動明王で、空海が作られたと伝えられています。霊験あらたかな秘仏として信仰されています。
(取材日:2007年9月)
平成7年の金閣寺
平成15年に屋根の葺き替えを行ったので、この頃は屋根の色が違いますね。
(取材日:1995年)
毛氈に腰掛けて記念写真
外国人観光客が多いせいか、いかにも日本の情緒を醸し出す毛氈(もうせん)を敷いた腰掛がならべてありました。ここで記念写真をパチリ。
追記:2007年に訪れたときも、このお茶席は変わらぬままありました。売店でお抹茶を購入し、ここでいただくことができます。
(取材日:1995年)